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第3回東温ハッピーランニング

12月12日(日)、第3回東温ハッピーランニング2021、最終回です。控えめな冷え込みの12月の日曜日、今回も元気いっぱいの小学生がハロウィンの森に集合してくれました。

1回目は10分間、2回目は20分間走をして、今回のメインイベントは30分間走。みんな、心の準備はできているかい?ゆっくり走ろう、笑って走ろう。まずは芝生広場を軽く一周。

よく準備運動として行う柔軟体操、筋肉をグーっと伸ばすストレッチ、実は本番前にすると実力を100%発揮することができなくなる恐れがあるということで、近年スポーツの現場ではあまり行われなくなってきています。筋肉が伸びた状態になって、力が十分伝わらない。冷えた筋肉を無理に伸ばすことで傷がついてしまう。伸ばすのではなく、動かす。小さい動きから徐々に大きい動きへ移行し、体を温めていく。そして気持ちも高めていく方法が今は主流となっています。

今日は四つ足歩行から始めよう。犬の気持ちになって楽しそうに。赤ちゃんのハイハイじゃないぞ。カニジャンプ、ウサギジャンプ、さらにはアザラシ!腕の力だけで進むのはかなりきつい。でもしっかり管理された芝生が子供たちの足を守ってくれています。

いつものバランスボードだけど、今日はボールを使用。さらにはパイプと木の板を使ったオリジナルバランスボード。見た目以上に難しいこの技、ぜひ習得してもらいたいのですが、時間がないので手をつないで体感、感覚だけつかんでもらいました。

いよいよ30分間走、競争ではない、同じペースで、しゃべりながら走ってみよう。同じ速さで走り続けるというのは意外に難しいもので、本能的に刺激を好む子供たちは単調な作業に苦痛を感じます。どうやったら楽しく走ってもらえるか、どうやったら自主的に勉強に取り組めるようになるかは、環境を整えるうえで大切な命題です。同時に子供のころに本当はしたくないけれども、しなければいけないことをとにかくやる、という経験はしなくてはいけません。苦しいことだけど人間の土台ともなるこの経験の一助となるかもしれない集団走の30分間走、一周3分強のペースでスタートです。

5分、10分、みんな順調に走っています。15分が過ぎたころに残り時間を気にする子が出てきました。適度にばらけてきて、周回遅れになったり、ちょっと歩いてみたり・・・。自分のペースでいいのだけど、今は頑張る時。一方通行ではない見通しの良い周回コースは、いわば大きな固まりの集団走です。みんな頑張っているからオレも、という動機づけを力に変換するのも身に付けたい大切な能力です。25分、相当へばっている数名も何とか足を進めます。3~6㌔ほど、走行距離の差はありますが、30分の長丁場をみんな走り切りました。距離ではなく時間で、というのが30分間走の核心です。よく頑張りました。

最後に滑り台上の急斜面でのダッシュ走。狩猟採集を生業としていたころの人間は、平地よりは山地を主戦場にしていました。他の動物より体力は劣るが知能は勝っている人間は、窪地に獲物を追い込んで仕留めていたようです。坂道ダッシュは、人間の生存本能を刺激してくれるかもしれません。

東温ハッピーランニング2021は皆様のおかげで無事に終えることができました。体を動かすこと、走ることを見つめ直すきっかけになっていれば幸いです。12月19日(日)には東温市民健康マラソン、12月29日(水)にはとうおんスポーツネットワークの河川敷ランニングが開催されます。皆さん奮ってご参加ください。

私は楽しいランニング実行委員会として今回、『東温ハッピーランニング2021』を催行しましたが、東温市を『ランニングシティとうおん』にすべく、新たに『東温ランニングクラブ』を設立します。来年4月から本格始動の予定ですが、それまでに様々なイベントを計画していますので、ぜひHPをご覧ください。

みんなで楽しく走りましょう!

楽しいランニング実行委員会 新沢